今年はなかなか厳しい運用状況が続いています。半年振り返っての結論は「自分の意見を持てたら投資する。」でした。
•自分なりにビジネスの中身が理解でき、将来の展開が想像できる企業に投資する
•100万円投資してもよいと思える会社であること
•こんな価格で買えちゃうの？と自分が嬉しくなる株価になったときに買う。
•高配当銘柄は継続保有しやすい(すぐ売りたくなる自分の性格上)ので、高配当、割安、成長銘柄を探してみる。
今年は例年より株を買い、損切りをしました。上げている局面だと「この波に乗っからないと損してしまう！」と焦り、下げている局面だと「保有株はどこまで下がってしまうのだろう。まだ下がるかもしれないから買うのはやめておこう。」という気持ちの繰り返しでした。投資額が数十万円でとても慎重だったころは、市場が大きく下げたときじゃないと買えなかったのに、現金を増やしたら何かを買いたい気持ちが抑えられなくなり、悪循環に陥ったように思います。気持ちのコントロールが難しいです。
振り返ってわかったのは、不安になり損切りした銘柄は、ひとまず購入してみよう(機会損失するのは嫌だ)と20-50万円程度で購入したものが多かったです。
その大半は自分で考えて購入したものではなく、誰かがブログ、Twitterや雑誌なとで紹介していた銘柄をそのまま購入したものでした。買う対象を決めるのに、第三者の情報を使うのはとても効率がよく、有効だと思っています。ただ、それを鵜呑みにして自分で企業のことをチェックせず、理解せずに購入することはやってはいけないことだと改めて反省しました。
どんなに良い銘柄でも、買うタイミングが重要。
自分でチェックせず購入すると、下げた時に保持し続ける理由が持てず、不安に押し潰されます…。他の人の意見を聞いて、自分で考えないことはやってはいけないこと。(これは投資のみでなく、仕事でも私生活でも同じことですね…)
自分で考えないと、下げの時に損切りし遅れたり、経験として積み上がらなかったり、利益確定のタイミングがはやかったりと、反省ばかりがのこります。
この振り返りを忘れずに2022年7月からもこりずに取り組んでいきたいです。
昨日まで含み益に転じていましたが、今日はまた含み損になりました〜。
